うどん店経由しスタジアムへ
新サービスの「うどんタクシー」
5月から運行開始
琴平バス(株)(仲多度郡琴平町 楠木泰次朗社長)は、タクシー部門のコトバスタタシーにおいて、5月から新サービス「カマタマーレ讃岐×うどんタクシー」をはじめた。カマタマーレ讃岐のホームスタジアム「Pikaraスタジアム」(香川県丸亀競技場)に行くまでの不便さを解消することがねらい。
新サービスは、カマタマーレ讃岐のホームゲームが開催される日に、カマタマーレサポーターや相手チームサポーターを、JR丸亀駅および周辺駅や宿泊ホテル、高松空港まで迎えに行き、うどん店をI~2店舗に立ち寄ってからスタジアムヘ直行するというもの。
お目当てのうどん店はもちろん、有名店、見つけづらい店、パンフレット卜ガイドブックに載っていない通なうどん店にも連れていく。専門知識を持ったドライバーがうどんの歴史や文化から、本場のうどんの食べ 方注文システムなど、うどんに関するうんちく」を語りながら案内してくれる。
同社は2017年、新たにカマタマーレ讃岐のオフィシャルサポーターになったことから、タクシー部門でも地元チームを盛りあげようと今回のサービスを企画。「サッカーの試合を観戦して帰るだけでなく「うどんタクシーで香川県を知って楽しんで、また来たいと思ってもらえれば」としている。
タクシーの車体には、「カマタマーレ讃岐×うどんタクシー」のための特製ステッカーと特製行灯を備えた。 限定2台。
利用料金(例)は、JR丸亀駅出発60分貸切1台4700円、高松空港出発90分貸切1台7050円※往復も可。